中の情報が必要なのであればデータで代替できますが、これらはふと思い出した時に物理的に触れて眺めることで、初心に帰って気持ちを新たにすることができると実感しています。中にはそれなりに価値が高くなっているものもありますが、どれも自分の価値基準で取捨選択した思い入れのあるモノなので、将来的な価値なんて一切気にしていません。
最近はデジタルアートのNFT取引が注目を集めていますが、簡単に複製可能なデジタルデータの所有者というステータスがそんなに価値のあることなのか、そしてそのアートを愛でている人が一体どのくらいいるのか疑問です。結局のところ投資目的で買っている人が大半なんだと思いますね。
アートに限らず、何かモノを買う時には、世間の価値基準に流されて後悔することがないように、自分の価値基準をしっかり持って判断していきたいです。