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Gadabout™ Letter #8 – Leica Apo-Summicron-M F2/35 mm ASPH.

Gadabout™ Letter
Gadabout™ Letter #8 – Leica Apo-Summicron-M F2/35 mm ASPH.
By Masaya™ • Issue #8 • View online
『Gadabout™ Letter』は、情報過多時代のシンプルで豊かなライフスタイルをコンセプトに、本当に役立つモノやニュースをコンパクトに紹介する個人メディア「Instrumental™」を運営するMasaya™が、最近の出来事や、おもしろいと思っていること、気になっていることなどを紹介するニュースレターです。

Topic
昨年4月に予約していたライカのレンズ『Apo-Summicron-M F2/35mm ASPH.』をようやく購入することができました。『Apo-Summicron-M』シリーズは、ライカが光学設計に贅を尽くした現代ライカの象徴的レンズで、「アポクロマート設計」を採用することで色収差を抑えて、非常に高い解像性能を実現しています。さらにこのレンズは最短撮影距離がわずか30cmというこれまでのライカMレンズではありえなかった「寄り」での撮影が可能になっています。
35mmという焦点距離は日常のスナップにはちょうど良い画角だし、寄れるライカMレンズを待っていたライカユーザーはかなり多かったようで、100万を超える価格にもかかわらず初回生産分はすぐに完売してしまい、ボクも発売されてから1年経ってようやく手に入れることができました。多くのカメラメーカーが業績不振で苦しんでいる中、改めてライカのブランド力を思い知らされましたね。
ボクは職業柄多くの写真家や映像作家たちと仕事をしてきましたが、仕事として写真や映像撮影を自分でしているわけではありません。ただ、父親がカメラ好きだったこともあって、子どもの頃から父親にカメラを借りて写真を撮っていたし、社会人になってからは自分で買ったカメラをいつも持ち歩くようになって、カメラで写真を撮ることがもう生活の一部になっています。これまでにたくさんのカメラやレンズを使ってきましたが、特に35mmが1番好きなレンズの画角で、昨年『Apo-Summicron-M F2/35mm ASPH.』が手に入らなかった時には、その代わりとしてちょうど同じタイミングで発売されたソニーとフォクトレンダーから35mmの単焦点レンズを購入し、手持ちの軽量コンパクトなライカレンズ「Summilux-M F1.4/35mm」と撮り比べして手に入らない悔しさを紛らわしていましたね。
『Apo-Summicron-M F2/35mm ASPH.』を2ヶ月半ほど使ってみましたが、ライカらしい金属製の堅牢なボディとデザインはもちろん、独特の描写力と抜群の解像力が素晴らしく、ようやく究極だと納得できる1本に出会えました。ボクのように交換レンズを次々と買ってしまうことを表すのに「レンズ沼」という言葉がありますが、ようやく沼の底に辿り着いたような気がします。レンズに限らず、オーディオ、自転車、キャンプ、釣り、コーヒーなど、世の中にはいろいろな沼がありますが、沼は全身でハマるとわかることがあると改めて実感しますね。何か没頭できるものに出会ったらとことんハマってみることで見えてくる本質があると思います。
ライカレンズの場合はモデルチェンジして旧型になってしまっても、レンズそれぞれの個性がしっかりと認められているため、人気や価値が下がるどころかむしろ上がったりするので、実用性と資産性を兼ね備えているんですよね。現にボクが長年愛用しているライカのオールドレンズ「Summilux-M F1.4/35mm」の中古価格は現在50万円を超えていますが、これは購入した10年位前と比べて倍の価格です。熟練した職人によって手作りされたライカレンズは、メンテナンスさえきちんと行っていれば何十年でも使えるので、撮影を楽しみながら資産価値まで上がっていきます。こんなレンズは他のブランドにはありませんよね。今回購入した『Apo-Summicron-M F2/35mm ASPH.』もいつかオールドレンズになるのを楽しみにしつつ使っていきたいと思います。
愛用カメラグッズ
昔からカメラやガジェットを選ぶ時にはコンパクトで気軽に持ち運びできることを重要視してきました。軽量コンパクトなモノだと、出かける時に持って行こうかどうしようかいちいち迷うことが無くなって使用頻度が上がるし、身も心も軽くなって行動力も上がりますからね。ここ数年はもう毎日持ち歩くカメラはiPhoneだけになりましたが、休日のちょっとした外出や遠出では写真をできるだけ高画質で残しておきたいので、カメラを必ず持って行ってグッとくる瞬間やゴキゲンな日常を切り取っています。今回は愛用しているカメラグッズを紹介したいと思います。
「Apo-Summicron-M F2/35mm ASPH.」は、ソニーのコンパクトなフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ『α7C』に装着して楽しんでいます。ボクのカメラ選びの基準はシンプルで、ライカレンズが使えてコンパクトであることが重要で、ボディはあくまで消耗品として割り切っているためメーカーにこだわりはありません。近年デジタルカメラのボディやセンサー性能は飽和して、120万円のライカ「M11」と40万円のソニー「α7R IV」でも仕上がりの画に差は無くなってしまいました。結局最終的に差がつくのはデジタル化できないレンズなんですよね。
子供が生まれたのをきっかけに、妻でも扱えるライカということで購入しました。コンパクトカメラとしては大きいフォーサーズの撮像素子に、24-75mm相当F1.7-2.8のズームレンズを搭載。オートフォーカス機能を搭載しているので、動き回るようになった子供の撮影にバッチリです。メインで使うのは妻ですが、ボクも「Sony α7C」を持ち歩きたくない場合はもちろん、サブ機として交換レンズのように使っています。妻がカメラに慣れてきたらいずれ「Leica Q」シリーズにアップグレードしたいですね。
『Peak Design』のショルダーストラップ『Leash』とリストストラップ『Cuff』を、2台のカメラで使い回しています。カメラに装着した丸いアンカーをスライドさせるだけでストラップを簡単に着脱可能で、同社のカメラストラップであればシステムは共通なので、状況に応じて付け替えています。『Leash』は直営店で限定販売されていたオールブラックモデルを愛用していて、主張しない機能的なデザインが黒好きにはたまりませんね。
Information
Gadabout™ Radio #43 – Urban Living with Nature
最近の出来事や、おもしろいと思っていること、気になっていることなどを紹介するポッドキャスト『Gadabout™ Radio』を配信しています。1回10分程度のコンパクトな番組ですので、是非聴いてみてください。最新エピソードでは都市生活と自然について話しました。
Instrumental™ Things – 2019 Edition
ボクの所有物をまとめた電子書籍『Instrumental™ Things』のKindle版をリリースしました。2019年末にアップデートした最新ガジェットなどを反映した内容になっていますので、これを機に是非読んでみてください。「Kindle Unlimited」なら無料で読むことができちゃいますよ。
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